water of life

アマロリと肌断食の記録

健康食ってなんだろう。

久し振りにマクロビ系のオーガニックのお店でランチをしました。

 
 
特にうたっていなかったけれど、ヴィーカンなのでは無いかと思います。
 
 
とても丁寧に作ってあって、美味しかったです。
 
 
そこで、店主の方が常連さんとの会話で、疲れちゃって仕方ないそんなようなことを話されていました。
 
 
あー、それ他のベジのお店の店主の方も話されていたなと思い出していました。
 
 
人それぞれのストーリーがあるので、健康食に目覚めるきっかけは人の数だけあるでしょうから、
あくまでも私の場合ですが、
私の母がものすごい健康オタクだったので、
んー、健康オタクと言うよりは、
不安や怖れがものすごく強い人だったので、
病気や死への恐怖から、そうならないための情報を集めていたのだと思います。
 
 
それは、豊かな創造力と素直で無邪気な彼女の美しさと表裏一体でもあったので、
いいも悪いもなかったのだと、今は思っています。
 
 
そのお陰で食べ物に対する怖れや、いつもどこかにある不信感がまとわりついていました。
 
 
いつも、これでいいのか?
これは大丈夫なのか?
 
 
あれ?
話が逸れてる。
 
 
 
私が健康食に突進し始めたのは、「何を食べればいいのかの正解が欲しかった」からだと思います。
 
 
 
でも、きっと何でもそうなのでしょうが、
絶対の正解なんて存在しないんですよね。
 
 
 
悲しいことに。
そして、喜ばしいことに。
 
 
 
正解を探している時に、きちんと健康食をしているのに病気になる人や、
完全菜食なのにかなり太っている人、
徹底的にされているのに顔色が悪く疲れている人などなど。
 
 
 
この前伺った店主の方は、疲れているとは言っていても、元気そうで健康的な方でしたし、
もちろん食事にポリシーがあって、それを極めていて元気ハツラツな方も沢山沢山いらっしゃいますしね。
 
 
 
結局、人それぞれ。
自分の身体もその時その時で違って、変化し続けて行きますからね。
 
 
 
でも、豆乳やおからや大豆ミートなど、要するに発酵していない大豆が健康食だと思い込まれているのはどうなんだろう??
玄米は身体の調子によっては、破壊力ありすぎなんじゃないのかな???
 
 
 
米食べて元気モリモリになる人って、元々元気モリモリなんじゃないだろうかって(笑)
 
 
 
もちろん、大好きで食べるなら身体にもいい効果があるんでしょうけれど、
健康のために頑張って食べるなら、実は健康のためになってないどころか、不健康のためにやってることになってるかもしれないっていうパラドックス
 
 
なんだかものすごいブラックジョークのようになってしまっていて、茫然としてしまう時があります。
 
 
 
なんなんでしょうね、本当に。
 
 
 
人間っていう生き物の不思議さなんでしょうかね。
 
 
 
定説は覆されるためにあるというか、
確固たる常識であればあるほど、突然ひっくり返る可能性があるというか、
 
 
地球は平らで端っこに行ったら、落ちちゃうって本気で皆が常識として共有して、絶対の真実としてたのって、案外最近と言えば最近ですしね。
 
 
 
まあ、何でもいい。
人それぞれの思いで生きて行く。
 
 
 
って、なんじゃそれ。
 
 
 
でも、私が今間違いなく正しいと思ってる、大豆に対する知識もひっくり返る時が来るのかもしれないし、ね。
 
 
 
なんでもいいのだ。
なんでもいいのか。