なぜワセリンなのか?
肌断食なのに、
ワセリンなんて人工的な物をどうして使うのか?
ワセリンって石油から出来てる物で、自然な物じゃないでしょ。
最初そう思っていました。
でも、人工的に作った物だからこその利点があったのです。
その利点とは、肌の中に入って行かないことです。
中に入って行かず(中に入って行けない)、肌表面にとどまって肌の保護をしてくれるのです。
ホントに、ピンチはチャンスですよね。
ん?言葉の使い方違ってる?(笑)
入って行かずに、膜を張って保湿してくれる。
そうかそうか、昔からワセリンの唇パック方がありますよね。
それに、重度の火傷には食塩水とワセリンしか使えないそうです。
それは、私が肌断食を始めることを決めた本を書かれた宇津木医師の本で知りました。
私はアロマを学んだことがあるので、禁忌事項のある精油も学びました。
製油はパワフルなので間違えて使ったら、大変なことになるからです。
敢えて使わない為の知識です。
ワセリンとは反対に肌への浸透性が半端ありません。
そもそも、薄めずに原液のまま肌に直接つけても大丈夫な精油は、ラベンダー.アングステェフォリアとティートゥリーの2つのみです。
実は、ラベンダーは色々な種類の精油があります。
ものすごく強烈なラベンダーもあるのです。
それこそ、火傷した時にアロエもものすごくいいですし、ラベンダー.アングステェフォリアをつけてもものすごくパワフルです。
ちょっとした火傷なら、試してみる価値ありありです。
香りも素敵ですしね、ホントに。
ワセリンも品質のいい物を。
私はこのワセリンに出会えてラッキーでした。
品質がいい分価格も正比例しますが、酸化しにくいし、薄ーく伸ばしてつけるのでかなり長持ちします。
精油も探せば品質のいい物も沢山あります。
ポイントは、学術名がきちんと分かるかどうか(どんな原材料なのか)とても大切です。
ロットによって成分も違って来るので、その精油の成分表がついていると更に安心です。
プラナロムの場合、現地見学も定期的に開催されているようです。
ユイカは成分表は付いていませんが、こちらも定期的に見学会が開催されていて、日本の天然の木から作られている、素敵な精油です。
天然なので、無農薬無肥料の素晴らしさです。
最近は檜が特に気に入っています。
清々しい香りが気持ち良すぎです。
木部、枝葉部、葉部それぞれ香りも違っているので(当たり前と言えば当たり前なのですが)、丁寧に作られているのが分かります。